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こんにちは

 先日のcomedyさんで催されたボードゲームの
フリーマーケットで買った交易王です。

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 ボードゲームらしいというか、古風なデザインというか。
 あと5年くらいしたら今風のデザインの中にあって味のある
パッケージデザインだとか言われるのでしょうか。
 個人的にはボードゲームショップに並んでいたら、ちょっと購入対象には
入れにくい感じがします。
 こういうパッケージを見ると玄人志向で難しそうだと
身構えてしまいます。

 ところが魅力的なのが、ゲームデザイナーがライナー・クニツィアさん
なのです。
 ほかにもいくつか遊んだことのあるゲームデザイナーさんのゲームだと
わかると敷居も低くなります。

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 タイトルの「交易王」からすると、なにやら売り買いをしながら儲けて
行くゲームなのかなと思いますよね。

 しかし、ゲームのルールを覚えるときはいったん交易とかの話は
忘れた方がわかりやすかったです。

 まず、6色、60枚あるカードをシャッフルしてテーブル中央に
ランダムに6枚並べます。残りは横に置いて山札にします。

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 この場合は赤のカードが2枚、青のカードが2枚、黄色のカードが2枚
並んでいます。

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 自分の手前に船カードを2枚置きます。
 船カードの上に一つずつカラーボックスを置きます。

 中央に置いたカードと同じカードを手札にもっています。
 自分の手番で手札からカードを出して中央の6枚のカードのいずれかの上に
重ねておきます。

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 この場合は中央の左手前の赤いカードの上に黄色のカードを重ねて置いた
ところです。
 ここが大事なところです。
 「置いた色
 「中央の6枚に置いた色と同じ色が何枚になったか
 「自分の船のカラーボックスに同じ色がいくつあるか」
→この場合は「黄色のカード」を置きました
 中央は黄色のカードが3枚になりました。(カードの外枠の色は関係ないです。)
 自分の船に一つ黄色のカラーボックスがあります。
 
 中央に置いたカードと同じ色のカラーボックスを船に乗せているときに、
点数がもらえます。この場合は中央に3枚の同じ色があったので3点もらえます。
 もし2つの船カードにそれぞれ黄色のカラーボックスを乗せていたら、
1つのカラーボックスにつき、3点ずつがもらえて全部で6点もらえました。

 ところで、カードを中央に置いた人以外でも、船に同じ色のカラーボックスを
乗せている人がいたら、同時に、同じように計算をして点数をもらえます。
 
 欲張りましょう。自分だけが大量に点数をもらえるように。
 欲張りましょう。ほかの人にはなるだけ点数が行かないように。
  ここが だ い じ です。

 ゲームの進め方は、
 中央に6枚のカードを並べたら、船カードを2枚ずつ配って、
順番にカラーボックスを1つ船カードに載せます。2周回って、
2つの船カードに1つずつのカラーボックスを置きます。
 山札から各プレイヤーが3枚ずつカードを取ったら
ゲームスタートです。
 
 手番が回ってきたら2つの手順をプレイします。
1つ目の手順は
 a 自分の船のカラーボックスをどちらか1つだけ変更できる。
 b 特殊カードを1枚、点数と引き換えに手に入れる。
 c なにもしない。
 abcから1つを選択してプレイします。
1つの船には1つのカラーボックスしか置けません。
 abcの手順が終わったら2つ目の手順です。
 d 手札のカードを出して中央のカードのいずれかの上に重ねて置く。
  →(点数の獲得発生)
 e 山札から2枚カードをとって手札に加える。
 deのどちらかを1つプレイします。
dをプレイするとき、出そうとするカードと同じ色のカードが
複数手札にある場合は、同時に何枚でも同じ色のカードを出すことができます。
 もし手札に6枚の同じ色のカードがあれば、6枚とも出して
中央のカードの上に1枚ずつを置いてすべて同じ色にすることもできます。
 そうなれば、同じ色のカラーボックスを乗せた船カードが1つあれば
6点がもらえます。さらにもう1つの船カードにも同じ色のカラーボックスを
乗せていれば全部で12点をもらえることになります。

 山札のカードがなくなったらゲーム終了で、その時に一番点数を取った人が
勝ちです。

 

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 特殊カードは下段に購入するために必要な点数が描いてあります。
 特殊カードがあると、船カードを3枚に増やしたり、獲得する点数が
倍、3倍に増やしたりすることができます。