- ブログネタ:
- 文房具・ステーショナリー に参加中!
これはPilotのヤングという万年筆です。

昭和51年生産の万年筆のようです。今から30年くらい前に買ったような
気がしますが、実際いつ買ったのかは覚えてません。
それがいまも使えるのですからさすがに万年筆ですね。
当時2000円で売られていました。
ペン先は14KのM字(中字)です。
ところでかなりボディはスリムです。鉛筆程度の太さですね。
この万年筆の好きなところはキャップです。
ねじ式でもなく、キャップをはめたときにパチンとなにかがはまるような
感じでもありません。刀がさやの中に入っていくように
スルスルっとおさまって、ピタっと止まる感じです。
いかにも年代物、昔はこうだったという感じがなんか好きです。

インクの出る量は多いほうです。M字ですのでそれなりの太さの
線がかけるくらいにインクがしっかり出ます。そしてペン先が
14K なので書き味は柔らかいです。紙へのあたりは柔らかく、
線を引いているときはシャリシャリといった感じです。
カリカリとまでいかないのはインクが多く出るので、その分筆の滑りを
助けてくれてるのだろうと思います。

インクの出る量が多いと言ってますが、にじむ様子は全くありません。

このインクの出る量が多いのはひょっとすると
昔、乱暴に扱っていた時にペン先のスリットが広くなって
しまっているのかもしれません。
一度クリーニングキットを使ってきれいに掃除をしてみたいです。
長年の汚れを落としてやらないと。
コメント