- ブログネタ:
- 文房具・ステーショナリー に参加中!
フランスのロワール地方のシェール河にかかる橋に築かれた
シュノンソー。その優美さから橋上宮殿と称えられる。
6人の女性が城主についたことから「6人の奥方の城」の
別名をもつ。
そんなロワール地方でも屈指の人気を集める城"シュノンソー"の
名前を付けられた プラチナ万年筆 シュノンソー

白いボディに金のリングとクリップが城の美しさを表そうとしていますね。
パイロットからはカスタムヘリテイジ912
セーラーからはプロフィットスタンダード(14K)
それじゃあプラチナからも1万円クラスの万年筆を買ってみようと
探したのがこのシュノンソーです。
ヨドバシカメラでポイントを使ったりで1万円ほどでかえました。

いつものようにペン字練習帳に書いていきます。
普段の通りに寝かせ気味に万年筆をもって書いてみると
インクが盛り上がるようにたくさんのインクが出ました。
プラチナの万年筆にプラチナのミクサブルインクを入れているので
相性はいいはずなんですよね。
けれどインクの量はたくさん出ました。
その書き味は、湿った紙に書いているような抵抗を感じました。
プラチナだとプロシオンというとても滑らかな書き味の万年筆があるので
この万年筆も同じような滑らかさを期待していただけに、
正直がっかりしました。
ところで、持ち方を立て気味にすればどうなるか?
と考えて持ち直して書いたところ、目からうろこでした。
書き味が変わって滑らかに書けるようになったんです。
その瞬間この万年筆が大好きになりました。
プロシオンほどの滑らかさではないのですが、シュノンソーの
書き味も気に入りました。

コメント