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かねてより、万年筆で評価の高かった、パイロットのコクーンと
ラミーのサファリ。あまりにも評判で多くの人から称賛される
万年筆。自分もいつかはパイロットコクーンとラミーサファリは
所有したいなあと考えていました。
ところが、ラミーのサファリにはペン先を別売りの金ペンに
交換することもできるということを知り、がぜん興味が高まりました。
しかし、別売りの金ペンは3万とも4万近くとも、売り手の見せる
価格があまりにも高く、手を出せないものでした。
けれど、ラミーの万年筆を検索していると ステューディオという
万年筆はもとより金ペンとのこと。どんな万年筆なんだろうと調べると
特徴的なのがグリップの部分です。ピッカピカに光るグリップ、つるっつる
のグリップなのです。所有者の中には指が滑るという人もいました。
ところがステューディオにもパナジュームコートというのがあり、
これだとグリップもピカピカしてはおらず、つるつるに滑りやすそうにも
見えません。クーポン券が使えることもあって、今なら安く買えると
思って、7月の末に注文しました。

届きました。

パナジュームコートの美しい白銀です。

コンバータ付きなんです。

ペン先は14Kに一部プラチナ使用となっています。

早速インクを入れて使いましょう。・・・・ですが、
初めてインクを入れるときはなかなか文字が書けるほどペン先に
インクが流れ着くのに時間がかかったりします。
そこで、いったん水に浸けてしまいます。インクの呼び水ですね。

え??? 水に青色のインクが出ている?
ミクサブルでインクを調合して、さあインクの準備はできたぞと
水に浸けた万年筆をみると、こんなことになっていました。

水から取り出してキッチンペーパーに乗せると、水に溶けた青いインクが
にじんでいました。
急いでラミーの日本代理店にメールをすると
ラミーは出荷をする前にブルーブラックのインクを入れて試し書きを
しています。
と返事をいただきました。確かに、ラミーの公式HPにもそのことが書かれて
いました。
すいません、ラミーさん。ちゃんと見てませんでした。
けれど、水に浸けなかったら自分の入れたインクと混じってたところでした。
試し書きをしてくれるのは素晴らしいサービスですが、もう少し
インクの洗浄をしてくれたらなあ。というのが感想です。
ちなみに、書き心地についてですが、
さいこーーーーーーーーーでした。
こんなに書きやすい万年筆ほかにないんじゃないかと思うくらいに
書き心地が素晴らしい。自分好みのど真ん中ストライクでした。
滑らかな書き心地でありながら、ちょうどいいくらいの紙との接地による
抵抗感。グリップの太さも好みの細さで持ちやすい。当然指の滑ることはありません
でした。
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