- ブログネタ:
- 文房具・ステーショナリー に参加中!
煽られると弱いという自覚があります。
まだ日本では有名ではありませんが、近々有名になっても
おかしくないアメリカのメーカーだそうです。
XEZO ジゾ
ジィゾやジィゾーの方が言いやすいのですが、
ジゾというのだそうです。
youtubeの動画で紹介されていました。
万年筆やローラーボールの値段は比較的おとなしめの設定ですが
生産本数が極端に少ないようです。なにせ売り切れ終了が
メーカーの方針らしいのです。だから欲しいときに買わないと
売り切れたら手に入らないおそれが出てきます。
XEZOの名前が有名になったらあっという間に転売業者に
抱え込まれてしまうのでしょうねえ。
また転売業者でなくても、値段は店によってけっこう違って
いたりしました。
ネットの中でいろいろな値段を見る中で他よりも安いところを見つけました。
そう、見つけてしまったんです。安い値段だということは
すぐに誰かが買ってしまうだろう。そう思うと、買うなら今しかない
買うなら今しかない、買うなら・・・・・
そして結局買ってしまったのでした。
開封すると、このような状態で出てきました。
白い紙箱に包まれています。
その中から万年筆の入ったケースが出てきました。
見ていただいてわかるように中央に合わせ目が見えます。
中央の合わせ目から左右に開くようになってる箱なんです。
この中に万年筆が入っています。
incognito
インコグニト? インコグニート?
発音がよくわかりませんが、意味は
変名で 匿名で お忍びで
といったように、正体を隠すといったような意味です。
赤い色は幾重にも重ね塗りをしては研磨した輝きの赤です。
プラチナのブルゴーニュという赤い色の万年筆に憧れていた
こともありましたが、incognitoのこの赤い色を手にしたら
もうブルゴーニュを欲しいとは思わなくなりました。
ところで、この万年筆はこれまでに購入したどの万年筆よりも
重い万年筆でした。
今までならラミーのstudioパラジュームコートが一番重かったのですが
incognitoはさらに重い万年筆でした。
最初に万年筆を手に取ったときの印象は
お習字セットに入っている 文鎮
そんなふうに思いました。
ペン先はスチール製です。
最近のスチール製ってよくできているので書き味も
金ペンに負けないような書き心地の万年筆も出てきます。
素晴らしい万年筆です。
書いていて楽しいとすら思います。
コメント