こんにちは
松田悟志先生の大人の塗り絵教室に行ってきました。
当日持参するものとして
色鉛筆 24色を推奨
消しゴム
ポケットティッシュ
綿棒
色鉛筆は昔使ってたものがあったはずと書棚を探すと
出てきました。
水性の色鉛筆ですが、まあ大丈夫かな? とちょっと悩みました。
水性だけにちょっと塗りの感じが違うんですよね。
結論から言うと、全く問題ありませんでした。
ちなみに、他の持参するものも結果的に何も必要ありませんでした。
時間内に色を塗りあげることに必死で、ティッシュや綿棒で
ぼかすなどのことにまで時間が回らないんです。
消しゴムについても同じです。はみ出そうが色を間違えようが
直す暇がなかったです。
むしろ、勝手に持ち込んだものの方が役に立ちました。
カッターナイフ
サンドペーパー
前日に買って置いた鉛筆削りを忘れたからなんですけどね。
カッターナイフは授業の始まる前に、鉛筆を削っておくのに
使い、サンドペーパーは色を塗っているときに鉛筆の先を整えるのに
使いました。
塗り絵をしているときの感覚は何かに似ているなあと
思っていたんですが、今になって思うと入試の感覚と
同じような感じでした。
時間内に最後まで塗りきろうというのは、入試の時の
あまり一問一問に時間をかけていられないぞという、どこまで
その部分に時間をかけて、どこで諦めて次に切り替えるかという
感じに似ていました。
何度か、今の時間は・・・と松田先生が言ってくれるんですが、
自分の中の時間の感覚とはまるで違っていました。
「あ、まだそれくらいしか時間が過ぎていないんだな」
と思うこともあり
「え、時間の進み方が早すぎる。もうそんなにたったの?」
と思うこともありです。
本当は背景を白紙にしたくなくて、何かしらの色を塗りたかったのですが、
ひとつに絵柄に使った色と被らないようにするには何色がいいのか?
強い色がいいのか、弱い色がいいのか? それがきめられませんでした。
ふたつに物理的に時間が無くてぬれなかった。ということで
白紙の背景となってしまいました。
そこが一番、心残りです。
木桶のタガがはまっているところに影を作ろうと塗っているところで
時間が来てしまいました。
見ると、トマトのへたの部分など塗りきれていないところが
まだあちこちに残っていました。
「松田先生に寸評をして欲しい人は裏面に名前やハンドルネームを
書いてください。」と言われた時、やっぱり少し悩みましたね。
けれど、ここを気を付けてとかここは印象を悪くするからとか
アドバイスをもらわないと教室に来た値打ちが無いなあと、帰路につく
自分を想像して、先生に寸評をいただくことにしました。
最初に言われたのは「アンティーク」でした。多分3回くらいは
「アンティーク」と言われたと思います。まあ歳食ってますからねえ。
今風の色使いじゃなかったんですねえ。
それと、「全体的なトーンが他のひとより低い。」と言われました。
それですよね。チャレンジ精神で色を塗ってましたから。
実際、暗い色を使うのは恐いんです。明るい色を使ったあとで
もう少し暗くした方がいいかなと思えば上から重ねて塗ることが
できますけれど、暗い色を明るくするのは難しいし、取り返しが
つかなくなることもあります。けれど、結果として明るめの色を
多用しすぎて、完成したときに薄い色ばかりになってしまうことが
よくあるんですよね。だから、こわごわとチャレンジ精神で暗い色を
意識して使っていました。
他の人の完成品への松田先生の寸評を聞いていると、やはり全体を
見た構成力で評価されているようでした。
ただね、そこまでできないんですよ。
自己流で塗っている初心者なんです。
例えばゴーヤを塗る時は、ゴーヤの色ってどんなだっけ?
ズッキーニを塗る時には、ズッキーニの色ってどんなだっけ?
その一つ一つを考えて塗るのが手いっぱいで全体の構成力なんて
できないんです。
具体的にいうと、ズッキーニの色を考えたとき頭の中に浮かぶ
ズッキーニは午前中の太陽の光を浴びたズッキーニの色かもしれ
ません。ゴーヤの色を想像したときは、スーパーで売られている
室内灯の明かりを受けたゴーヤかもしれないです。
それだけで、光が統一されませんよね。
トマトが昼の日差しを受けている色だったり、桶にかかる
葉っぱが紅葉前の緑のカエデのいろだったり。
構成がバラバラです。
せいぜい、光源は左上くらいというのを意識する程度です。
上手に色を塗っている人の作品を見るたび、すごいなあと
思ってみていました。でも、すごいなあとは思ってもどうやれば
上手に塗れるのかは全く想像つきません。
最大の失敗はここです。
ナスがここにいたんです。
ところが、ここにナスが見えなかったんです。
別の野菜に見えていたので最初みどりで塗っちゃったんです。
いろいろ他のところも塗っているうちにある時、あ!と
そこにナスがいたことが見えたんです。取り返しつかなくて
紫を塗ったりをしたんですが、結果真っ黒になっちゃいました。
最後に木桶にとまった鳥の色ですが、最初はオレンジ色、カナリア
みたいな色を考えてました。そのあと、青い鳥と悩んでいたり。
でも野菜の色の邪魔になるのかな?と考える内に、発想の転換で
塗らないことを考えました。頭に浮かばせたのはセキレイのような
白と黒の鳥です。もし、この背景にまで色を塗れたなら、鳥ももう少し
自己主張していたのではないかなと思います。
松田悟志先生の大人の塗り絵教室に行ってきました。
当日持参するものとして
色鉛筆 24色を推奨
消しゴム
ポケットティッシュ
綿棒
色鉛筆は昔使ってたものがあったはずと書棚を探すと
出てきました。
水性の色鉛筆ですが、まあ大丈夫かな? とちょっと悩みました。
水性だけにちょっと塗りの感じが違うんですよね。
結論から言うと、全く問題ありませんでした。
ちなみに、他の持参するものも結果的に何も必要ありませんでした。
時間内に色を塗りあげることに必死で、ティッシュや綿棒で
ぼかすなどのことにまで時間が回らないんです。
消しゴムについても同じです。はみ出そうが色を間違えようが
直す暇がなかったです。
むしろ、勝手に持ち込んだものの方が役に立ちました。
カッターナイフ
サンドペーパー
前日に買って置いた鉛筆削りを忘れたからなんですけどね。
カッターナイフは授業の始まる前に、鉛筆を削っておくのに
使い、サンドペーパーは色を塗っているときに鉛筆の先を整えるのに
使いました。
塗り絵をしているときの感覚は何かに似ているなあと
思っていたんですが、今になって思うと入試の感覚と
同じような感じでした。
時間内に最後まで塗りきろうというのは、入試の時の
あまり一問一問に時間をかけていられないぞという、どこまで
その部分に時間をかけて、どこで諦めて次に切り替えるかという
感じに似ていました。
何度か、今の時間は・・・と松田先生が言ってくれるんですが、
自分の中の時間の感覚とはまるで違っていました。
「あ、まだそれくらいしか時間が過ぎていないんだな」
と思うこともあり
「え、時間の進み方が早すぎる。もうそんなにたったの?」
と思うこともありです。
本当は背景を白紙にしたくなくて、何かしらの色を塗りたかったのですが、
ひとつに絵柄に使った色と被らないようにするには何色がいいのか?
強い色がいいのか、弱い色がいいのか? それがきめられませんでした。
ふたつに物理的に時間が無くてぬれなかった。ということで
白紙の背景となってしまいました。
そこが一番、心残りです。
木桶のタガがはまっているところに影を作ろうと塗っているところで
時間が来てしまいました。
見ると、トマトのへたの部分など塗りきれていないところが
まだあちこちに残っていました。
「松田先生に寸評をして欲しい人は裏面に名前やハンドルネームを
書いてください。」と言われた時、やっぱり少し悩みましたね。
けれど、ここを気を付けてとかここは印象を悪くするからとか
アドバイスをもらわないと教室に来た値打ちが無いなあと、帰路につく
自分を想像して、先生に寸評をいただくことにしました。
最初に言われたのは「アンティーク」でした。多分3回くらいは
「アンティーク」と言われたと思います。まあ歳食ってますからねえ。
今風の色使いじゃなかったんですねえ。
それと、「全体的なトーンが他のひとより低い。」と言われました。
それですよね。チャレンジ精神で色を塗ってましたから。
実際、暗い色を使うのは恐いんです。明るい色を使ったあとで
もう少し暗くした方がいいかなと思えば上から重ねて塗ることが
できますけれど、暗い色を明るくするのは難しいし、取り返しが
つかなくなることもあります。けれど、結果として明るめの色を
多用しすぎて、完成したときに薄い色ばかりになってしまうことが
よくあるんですよね。だから、こわごわとチャレンジ精神で暗い色を
意識して使っていました。
他の人の完成品への松田先生の寸評を聞いていると、やはり全体を
見た構成力で評価されているようでした。
ただね、そこまでできないんですよ。
自己流で塗っている初心者なんです。
例えばゴーヤを塗る時は、ゴーヤの色ってどんなだっけ?
ズッキーニを塗る時には、ズッキーニの色ってどんなだっけ?
その一つ一つを考えて塗るのが手いっぱいで全体の構成力なんて
できないんです。
具体的にいうと、ズッキーニの色を考えたとき頭の中に浮かぶ
ズッキーニは午前中の太陽の光を浴びたズッキーニの色かもしれ
ません。ゴーヤの色を想像したときは、スーパーで売られている
室内灯の明かりを受けたゴーヤかもしれないです。
それだけで、光が統一されませんよね。
トマトが昼の日差しを受けている色だったり、桶にかかる
葉っぱが紅葉前の緑のカエデのいろだったり。
構成がバラバラです。
せいぜい、光源は左上くらいというのを意識する程度です。
上手に色を塗っている人の作品を見るたび、すごいなあと
思ってみていました。でも、すごいなあとは思ってもどうやれば
上手に塗れるのかは全く想像つきません。
最大の失敗はここです。
ナスがここにいたんです。
ところが、ここにナスが見えなかったんです。
別の野菜に見えていたので最初みどりで塗っちゃったんです。
いろいろ他のところも塗っているうちにある時、あ!と
そこにナスがいたことが見えたんです。取り返しつかなくて
紫を塗ったりをしたんですが、結果真っ黒になっちゃいました。
最後に木桶にとまった鳥の色ですが、最初はオレンジ色、カナリア
みたいな色を考えてました。そのあと、青い鳥と悩んでいたり。
でも野菜の色の邪魔になるのかな?と考える内に、発想の転換で
塗らないことを考えました。頭に浮かばせたのはセキレイのような
白と黒の鳥です。もし、この背景にまで色を塗れたなら、鳥ももう少し
自己主張していたのではないかなと思います。
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