こんにちは

新幹線改札を出るとき乗車券を取らないで
在来線ホームのきしめんを食べに行ったどんくさいヒトです。

きしめんを食べた後に新幹線改札まで戻って駅員さんに話したら
探してくれました。
駅員さんありがとうございます。

さて新幹線の改札のすぐ近くで外への出口があったので、
そこから外へ出ました。
出たところが太閤口です。
予定は午前中のうちに熱田神宮を参拝することですから、
まずは身軽になりたいのでコインロッカーを探そうと思いました。
駅の近辺にはあるはずなので、駅に沿って歩いていると
駅前の地下街に降りていくところにありました。
リュック一つを担いで他の荷物はロッカーに預けました。
次に探すのは名鉄線です。
これもJRの駅のそばにあるはずなので、駅に沿って歩くことにしました。
すると、もう駅の目の前に今晩泊まる予定のホテルがありました。
印象ですが、「ちっさいホテル」でした。
両隣のビルの背が高くて、間に挟まれたホテルはとても小さくちっぽけに見えました。
これは部屋の中も期待できそうにないなあ。
禁会煙の部屋がとれなかったから喫煙だし、きっとヤニとかで黄ばんでるんだろうなあ、
と勝手に想像してしまいました。

ホテルは17時頃にチェックインする予定ですので、後回しにして名鉄線を
探しに行きます。
JRの駅を右回りに歩いていくと、かなり歩きましたね。
初めての場所を歩くときは実際の距離よりも遠く感じるものですが
やはりたっぷり歩いた気がします。
結局、右回りに歩いてさっきの太閤口の反対側まで歩きました。
そしたら MEITETU の文字のあるビルが見えました。
なんだかビルの前にはらせん状のモニュメントもあります。
けっこうおしゃれです。
おしゃれと言えば、すれ違う女性がみんな可愛いです。
名古屋の女性はレベルがかなり高いです。

さて神宮駅に行くんですが何処行きの電車に乗ればいいのか分かりません。
こっちかと思ってホームへ行き、そこで時刻表を見ました。
すると停車駅が乗っていますよね、それで確かめたんです。
はずれでした。
こっちのホームではありません。こういう時のくじ運は最悪にハズレを引きます。
毎回神社に参拝する時は運気向上を願っているんですが、私の
運のなさは神様もさじを投げる感じです。
別のホームに移動して同じように時刻表で確認すると今度は神宮前に行きそうです。
けれどやはりどの何処行きの電車に乗ればいいのか分かりません。
旅先で困るのはやはりこれですね。
さらに足元には赤だの青だの緑だの、線で区切られています。
これもよくわかりません。
駅員さんに尋ねて神宮で止まる電車と並ぶ線の色を教えてもらいました。
電車に乗って2つか3つ目の駅で神宮前でした。
駅を出てからも熱田神宮までは分かり易かったです。いろいろ表示の看板などが
ありましたから。

熱田神宮は出雲に近い感じがしました。最初の鳥居を抜けてから
ずっと歩く感じが似てるように思ったんです。
お伊勢さんはまっすぐに参道がのびるっていう感じではなかったので
出雲の印象を思い出したのだと思います。

熱田神宮はこれまでの神社と違って地元の人に親しまれている感じがしました。
白無垢を着た花嫁さんが熱田を参拝されているんです。もちろん
他の人たちもいっしょに参拝されているんですが、
参拝を終えるてしばらくするとまたちがう白無垢を着た花嫁さんが
参拝しているんです。
次から次へとっていう感じでした。
また、生まれたての赤ちゃんの初参拝に来られている家族も多かったです。
地元の皆さんはやはり熱田神宮に来るのが当たり前になっているんだなあっていうのが
ここで感じたことでした。

お伊勢さんで学んだように、社務所でまずは礼服でなくても祈祷が受けられるかどうかの
確認をしました。
こちらも大丈夫だったので、ご祈祷を受けさせていただきました。
やはり、お子さん連れの家族の割合がこれまでの神社よりも高いですね。
御祈祷を受けている間にも、小さな子供の話声がよく聞こえます。
もっと小さな子供がじっとしてるのに耐えられないのでしょうか、
泣きだしたりしています。
でも、きっとここはそういう子供たちの話し声や泣き声が当たり前になっている
神社なのでしょうねえ。

ただ、出雲でも、お伊勢さんでも、石清水さんでも、
御祈祷を受けると本殿の近くまで行って参拝するのですが、
熱田さんはそれがありませんでした。

でも、熱田さんも一番に参拝を済ませられたのでこれで
名古屋観光に行けます。