こんにちは

 ジムつながりです。
 ジムキャノンですが、キャノンは折れて取れてしまっています。





 この頃は知りませんでしたが、塗料がプラスチックを劣化させるそうです。
 特にエナメル系は乾燥が遅いためにそれだけプラスチックに浸食して
劣化を進めるそうです。このジムキャノンでもエナメル系の塗料を
使っていました。墨入れ、汚しのドライブラシに使っていました。
 そのためだと思いますが、キャノンの付け根の稼働部品の小さなところが
劣化して折れてしまいました。
 
 墨入れ、銀はげ、ドライブラシと頑張るようになっていたころです。
 足元が見やすいですがところどころに、傷跡を作っています。
 これは彫刻刀で三角刀を使ってこつこつと削ったものです。

 銀はげもドライブラシでつけていましたので、エナメル系での
ウェザリングでドライブラシをするときにも同じようにできました。
 
 銀はげも最初はとにかく銀をこするように塗りつけたり、
細筆で書き込んだりしていましたが、やり過ぎるんですよね。

 最初にシャア専用ザクに銀はげを入れたとき、友人にみせると
その弟さんから「これだけ傷がつくくらいだったら、撃ち落されてるね」
って言われて、はっと気づきました。
 ダメージが多すぎると、やられ過ぎってことだから、そりゃあやられているわって。

 やられていない程度に、ありそうなところだけダメージを。

 その時勉強したことです。

 それから被弾跡の付け方が難しいです。このあたりは弾が当たりやすそうかなと
思う場所が左右で同じ位置になるんです。規則正しく左右に被弾跡があるのは
おかしく思えますが、片側にばかり被弾跡というのも偏り過ぎてておかしく思えます。
 左右でずらしながら被弾跡をつけようとしても、妙に規則的な並びに見えて
不自然な感じがします。どうにも、自然な被弾跡をつけるというのが苦手です。

 同じように銀チョロを細筆で入れていくのも、つい規則的にならないようにを
意識して塗れなくなります。
 だから偶然的なドライブラシのほうが気楽にできます。