こんにちは

 昨日は大阪MUSEでRider Chipsのライブを見てきました。

 その帰りです。
 電車の中で中吊りの広告に
「ドラマ この世界の片隅に」
というのを見つけてしまいました。

 おお、ドラマになるのか、これはぜひ見たいなあ。
 それでいつから放送だろう?

 と中吊りをよく見ると、7月15日(日)夜9時と
あるじゃないですか。
 Rider Chipsのライブ開演が17時終了が19時。
 終了からアンコールが2回あっての今電車。 
 もう20時回ってるのに、今からじゃ絶対に間に合わない。
 
 なんでもっと早くこのドラマ化を知れなかったんだろうって
すごくすごく後悔しました。

 どんなにうまく行っても9時30分過ぎにしか家につけません。
 すると冒頭のエピソード、すずちゃんと将来の旦那さんが
人さらいに合うファンタジーなとてもとても印象深い場面が
どうしたって見られません。

 電車の中で、どうにもならない現実に耐えるしかありませんでした。

 しかし、映画で2時間程度になった作品です。ドラマで10話くらい
作るとしてどうやってのばすのでしょう。
 原作を見ていないで映画しか見ていないのですが、原作には
映画に無かったエピソードがたくさんあったのでしょうか。
 それならうれしいのですが、変に期待も足せでCMをまたぐ
延ばしだけの小細工が山ほど入り込むと残念な作品になりそうで
心配なところです。

 また、気の強い義理のお姉さんが出てきますが、ここを重く演出されても
困るなあと心配です。できるだけ、すずさんのホンワカした人柄が
損なわれないように願います。
 絵の好きなすずさん、ほんわかしたすずさんが最後の最後で
絵から引き離されて、ほんわかしてられない現実に正面から対峙して
人間の成長を見るところが山場ですから、気の強いお姉さんとの確執で
すずさんのキャラクターがそこから変化してほしくないんです。

 しかし、夏場の戦争物は日本定番ですが、ここにこの世界の片隅にが
来るとは、なるほどなあと感心してしまいました。
 ずっと映画のテレビ放送がいつかということしか考えられていなかったのですから。