こんにちは
RGズゴックは発売日に買っていたプラモデルです。
でも積み箱が多くてなかなか作り出せませんでした。
それを一昨年作り初めまして、そして中1年ほど作ってる途中で
ほったらかしにして今年夏にようやく続きをやろうと始めました。
鏡面仕上げっていうのをご存知でしょうか。
表面をピッカピカに仕上げて、その表面に周りの景色が映り込むくらいに
綺麗に仕上げることです。
今回のRGズゴックではそれをやってみようって挑戦したんです。
これが実にちまちまちまちまと時間のかかるものでして
それのせいで、一度やる気をなくしてしまいました。
しかし、いつまでも机のところにクリップに止めたまま置いておくわけにも
いきませんので今度こそ最後までと気合をいれてみたんです。
さて、鏡面仕上げにするには表面の凸凹が禁止です。
だからまずは、プラモデルのパーツの表面を紙やすりで削って磨くことから
始めます。
表面から凸凹をなくしたら塗装に入ります。
ところで、自分の塗装方法は「筆塗り」です。
この筆塗りについてつい数か月前に筆塗り塗装の方法を新しく
教えてくれる人がいました。
伏見の納屋町にある「プラモカーショップ オーツー」の店主さんです。
《筆で塗るというと皆さんは小学校で習った、画用紙に塗る塗り方を
思われます。しかし、水彩絵の具を筆で画用紙に塗ると、画用紙が色を
吸い込んでくれます。吸い込んでくれるから色が残るんです。
けれど、模型はプラスチックですから、色を吸い込んでくれません。
筆で引っ張ればプラスチックの表面で塗料がすべっていくだけです。》
これを言われたとき、はじめて模型への筆塗りの基本を習った気がしました。
《だからプラスチックに色を塗るのは、筆で引きずるように塗るのではなく
プラスチックの上に筆で色を置いていくのが正しいです。》
色を置いていくというのは漆塗りと同じ方法なのだそうです。
《色を置いていったら、十分に乾燥させます。そのままだと乾いた塗料の
表面は山のように盛り上がった部分などができて凸凹になってますが、
凸凹になったところは削ればいいんです。》
筆塗りは塗った後で筆の毛の筋が残ったり、筆の毛先にかかる圧力の
せいで塗装を薄く延ばすところがあったり、厚くなってしまったりするところが
できてしまって、筆ムラが残ります。今まで筆塗りの時はこの筆ムラが
一番の困りものでした。
しかし プラモカーショップ オーツー の店主の話では、筆ムラも
塗った表面の凸凹も削ってしまえばいいんです、と言われるんです。
小1時間ほど模型店で店主さんと話をさせてもらってそのやり方を
今回のRGのズゴックの塗装でやってみてます。
塗るのではなく、筆でチョンチョンチョンと塗料を置いていく塗装方法です。
すると表面は乾いた後に凸凹が残って見えます。
つまり、このままではまっ平にはなっていません。
これを削っていきます。
紙やすりの1000番や1500番を使い分けながら磨いていきます。
紙やすりで削り過ぎることもしょっちゅう出てきます。
それもプラモカーショップ オーツーの店主は、
《削れてしまった色はまた塗ればいいんです。何度でも何度でも
塗って、削ればいいんです。》
そういわれて、塗って、乾燥させて、削って、また塗って乾かして、
削ってということを繰り返しました。
紙やすりが当たった削れたところは白くなります。
白いところと白いところの間に濃く赤いところが見えますが、
そこには紙やすりが当たっていないことになります。
つまり、そこは周りより凹んでいるということです。
だから、今白くなってるところをさらに削りこんで凹んでいるところと
同じ厚みになるまで削ります。
とにかく塗って乾かして削ってを繰り返し繰り返し続けて
平らになることを目標に頑張ります。
表面の凸凹が2000番の紙やすりをかけてほとんどなくなったならば
ここでコンパウンダーを使います。
コンパウンダーは研磨剤です。日常的なコンパウンダーというと
歯磨き粉ですね。歯磨き粉の中には細かい細かい研磨剤の粒が入っていて
それをごしごし歯にあてることで歯の表面や歯と歯の間の汚れも堕ちますよね。
それと同じで研磨剤の小さな粒が入っているプラモデル用のコンパウンダーを
布にとって磨いていきます。
すると、こんな感じに表面が磨かれてピッカピカになります。
証明のLEDも映り込んでいますね。
しかし、紙やすりで削るのにけっこう時間がかかってしまうので
一日1時間程度ずつ模型作りに時間をかけていますが、
毎日やってもなかなか進みません。
ですのでRGズゴックが完成するのはだいぶんと先になりそうです。
RGズゴックは発売日に買っていたプラモデルです。
でも積み箱が多くてなかなか作り出せませんでした。
それを一昨年作り初めまして、そして中1年ほど作ってる途中で
ほったらかしにして今年夏にようやく続きをやろうと始めました。
鏡面仕上げっていうのをご存知でしょうか。
表面をピッカピカに仕上げて、その表面に周りの景色が映り込むくらいに
綺麗に仕上げることです。
今回のRGズゴックではそれをやってみようって挑戦したんです。
これが実にちまちまちまちまと時間のかかるものでして
それのせいで、一度やる気をなくしてしまいました。
しかし、いつまでも机のところにクリップに止めたまま置いておくわけにも
いきませんので今度こそ最後までと気合をいれてみたんです。
さて、鏡面仕上げにするには表面の凸凹が禁止です。
だからまずは、プラモデルのパーツの表面を紙やすりで削って磨くことから
始めます。
表面から凸凹をなくしたら塗装に入ります。
ところで、自分の塗装方法は「筆塗り」です。
この筆塗りについてつい数か月前に筆塗り塗装の方法を新しく
教えてくれる人がいました。
伏見の納屋町にある「プラモカーショップ オーツー」の店主さんです。
《筆で塗るというと皆さんは小学校で習った、画用紙に塗る塗り方を
思われます。しかし、水彩絵の具を筆で画用紙に塗ると、画用紙が色を
吸い込んでくれます。吸い込んでくれるから色が残るんです。
けれど、模型はプラスチックですから、色を吸い込んでくれません。
筆で引っ張ればプラスチックの表面で塗料がすべっていくだけです。》
これを言われたとき、はじめて模型への筆塗りの基本を習った気がしました。
《だからプラスチックに色を塗るのは、筆で引きずるように塗るのではなく
プラスチックの上に筆で色を置いていくのが正しいです。》
色を置いていくというのは漆塗りと同じ方法なのだそうです。
《色を置いていったら、十分に乾燥させます。そのままだと乾いた塗料の
表面は山のように盛り上がった部分などができて凸凹になってますが、
凸凹になったところは削ればいいんです。》
筆塗りは塗った後で筆の毛の筋が残ったり、筆の毛先にかかる圧力の
せいで塗装を薄く延ばすところがあったり、厚くなってしまったりするところが
できてしまって、筆ムラが残ります。今まで筆塗りの時はこの筆ムラが
一番の困りものでした。
しかし プラモカーショップ オーツー の店主の話では、筆ムラも
塗った表面の凸凹も削ってしまえばいいんです、と言われるんです。
小1時間ほど模型店で店主さんと話をさせてもらってそのやり方を
今回のRGのズゴックの塗装でやってみてます。
塗るのではなく、筆でチョンチョンチョンと塗料を置いていく塗装方法です。
すると表面は乾いた後に凸凹が残って見えます。
つまり、このままではまっ平にはなっていません。
これを削っていきます。
紙やすりの1000番や1500番を使い分けながら磨いていきます。
紙やすりで削り過ぎることもしょっちゅう出てきます。
それもプラモカーショップ オーツーの店主は、
《削れてしまった色はまた塗ればいいんです。何度でも何度でも
塗って、削ればいいんです。》
そういわれて、塗って、乾燥させて、削って、また塗って乾かして、
削ってということを繰り返しました。
紙やすりが当たった削れたところは白くなります。
白いところと白いところの間に濃く赤いところが見えますが、
そこには紙やすりが当たっていないことになります。
つまり、そこは周りより凹んでいるということです。
だから、今白くなってるところをさらに削りこんで凹んでいるところと
同じ厚みになるまで削ります。
とにかく塗って乾かして削ってを繰り返し繰り返し続けて
平らになることを目標に頑張ります。
表面の凸凹が2000番の紙やすりをかけてほとんどなくなったならば
ここでコンパウンダーを使います。
コンパウンダーは研磨剤です。日常的なコンパウンダーというと
歯磨き粉ですね。歯磨き粉の中には細かい細かい研磨剤の粒が入っていて
それをごしごし歯にあてることで歯の表面や歯と歯の間の汚れも堕ちますよね。
それと同じで研磨剤の小さな粒が入っているプラモデル用のコンパウンダーを
布にとって磨いていきます。
すると、こんな感じに表面が磨かれてピッカピカになります。
証明のLEDも映り込んでいますね。
しかし、紙やすりで削るのにけっこう時間がかかってしまうので
一日1時間程度ずつ模型作りに時間をかけていますが、
毎日やってもなかなか進みません。
ですのでRGズゴックが完成するのはだいぶんと先になりそうです。